アイドルグループ・V6の岡田准一が2月2日、「火曜サプライズ」(日本テレビ系)にゲスト出演。ジャニーズ事務所の中で岡田が認める「天才」について語った。
岡田は同じくゲストで女優の木村文乃と共に近日公開予定の主演映画「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」のPRで登場。いまや日本を代表するアクション俳優と言っても過言ではない岡田は今回の映画では、格闘シーンの殺陣を作るファイトコレオグラファーも兼任している。
ロケに同行していた青木源太アナウンサーは岡田に「事務所の垣根を越えて若手の俳優さんが岡田さんにアクションの教えを請うっていう……」と真偽を確認。岡田は、最初に来たのはジャニーズ以外の若手の俳優たちの方で、事務所の後輩達の指導が後だと補足。
青木アナがさらに「事務所の後輩で(アクションの)筋がいいなと岡田さんが思う後輩は?」と質問。岡田は「一番センスが良かったのは山田です」とHey! Say! JUMPの山田涼介を名指し。さらに「彼は天才の部類に入る」「普通にやったら(格闘技の)チャンピオンになれる」「(才能ランクでいうと)彼はS級」と絶賛。その理由として「教えてて(覚えが)はやい」「すぐ自分のものにして動くことができるのでそういう意味ではダントツ」であることを挙げた。
岡田はアクションについて、役者はダンスができたらアクションもできると解説。自身が考える殺陣はそこにどれだけ本物の格闘技の技を混ぜるかがこだわりだという。役者に対しては「大分優しく教えるんですけど、それでもちょっと追い込むと次もう来ないですね」と苦笑した。
「山田涼介は2015年の映画『グラスホッパー』や2017年の『鋼の錬金術師』などでアクションシーンを披露しています。ほかにも今年10月公開予定の『燃えよ剣』では“師匠”の岡田と共演。おそらくこの時に山田を指導したのでしょう。映画は新選組が題材なだけに華麗な殺陣シーンが期待できるでしょうね」(芸能記者)
ネットでも《山田君のグラスホッパーでの殺し屋の役、本当にすごかった。アクションも悪役の狂気じみた演技も上手だった》《山田くん可愛いイメージの役が多いからアクションの才能活かせてないのかな~? 勿体無いな。これから活かせていけるかもね~。楽しみですね!》《山田くん今度注目して見てみるよ》など山田のアクションに対する賞賛や期待の声が殺到した。
次は岡田が殺陣を考えた山田の本格アクションを見てみたいものだ。
(柏原廉)