上白石萌音主演ドラマ「オー!マイ・ボス!恋は別冊で」(TBS系)の最終回が3月16日に放送され、平均視聴率は過去最高の13.5%を記録した。
前回は、宝来潤之介(玉森裕太)と婚約し、宝来家の家族と会食までした鈴木奈未(上白石)。だが、潤之介が実家の事業を継ぐため、金沢に帰ることを知り、奈未から別れを告げる。
だが、カメラマンの道をあきらめきれない潤之介は、NGO広報カメラマンとしてカンボジアに旅立つ。その日、潤之介は奈未に「待っててくれる?」と、再度プロポーズしたのだった。そして、連絡が取れないまま月日は3年を過ぎていたが、ハッピーエンドで幕を閉じた。
この展開に視聴者からは「途中までは夢中で見てたのに、プロポーズ断ったとこから、劇的につまんなくなった。脚本雑」「最終回! イマイチだった」「最終回の内容薄くてペラペラでキュンキュンも感動もしなかった」など不満が残ったようだ。
「本作は、上白石主演で放送された『恋はつづくよどこまでも』のスタッフが再集結して制作されたオリジナル脚本。『恋つづ』の最終話は、看護師として成長したいと考えていた七瀬が、大好きな天堂先生(佐藤健)に背中を押され、1年看護留学をしてハッピーエンド。『ボス恋』のエンドもほぼ同じシチュエーションでした。それが理由で、興ざめしてしまった視聴者もいたようです」(テレビ誌ライター)
それでも、玉森の笑顔と菜々緒の美しさに視聴者は救われたようだ。