28歳になったばかりの次世代イケメンが、世の女性たちをメロメロにしていた! ドラマ「私 結婚できないんじゃなくて、しないんです」(TBS系)にお洒落カフェの店員役で出演する瀬戸康史が、視聴率を押し上げる原動力になっている。女性誌のライターが興奮した様子で語る。
「アラフォー世代の女性は、彼を見たいがためにこのドラマを観ているようなもの。ネイルサロンや美容院では瀬戸クンの話でもちきりなんです! 主演の中谷美紀さんが瀬戸クンに後ろから抱きしめられ、首筋をなめられたりキスされるシーンを観ると、自分もこんな恋ができたらとキュンとした気持ちになっちゃいますね」
ドラマでは13歳年上の中谷と交際する姿が話題の瀬戸だが、本人は10年以上の芸歴を持つ中堅俳優だ。最近も連続テレビ小説「あさが来た」(NHK)にて重要な役を務めていたが、イケメン俳優の中で知名度が劣るのは否めないところ。その瀬戸がここにきて注目を浴びている理由について、テレビ誌のライターはこう語る。
「出世作のミュージカル『テニスの王子様』のイメージが強すぎたためか、ドラマではこれといった当たり役がありませんでした。28歳には見えない童顔も役を限定する要因なのかもしれません。一方で、大人の女性の美しさに惹かれる役を演じる今回のドラマでは童顔がむしろ武器になりますし、細マッチョの肉体美と想定外の低音ボイスが妙齢女性のハートをワシづかみ。今回は役に恵まれた形だと言えそうです」
そんな瀬戸が演じるカフェ店員は、「大人のオンナの懐に飛び込む行動力」の持ち主という設定。その設定を現実世界でも完璧にこなしているようだ。
(白根麻子)