女優・清原果耶が、気仙沼の自然豊かな島で育ち気象予報士を目指す主人公・百音を演じる朝ドラ「おかえりモネ」(NHK)。母親役に鈴木京香、百音の下宿先の資産家に夏木マリなど豪華なキャスト陣が大きな話題となっている。なかでも注目されているのが永瀬廉演じる及川亮と、浅野忠信演じる父親・新次の漁師親子だ。
「亮は百音の幼なじみで浅黒い肌に笑顔が爽やかなイケメン漁師として女子にモテまくり。一方の新次は、以前は気仙沼で右に出る者はいないと言われたカリスマ漁師だったが、東日本大震災で自分の船を失い、それ以降ショックから立ち直れずにいるやさぐれた漁師。6月8日の放送回では、この2人が並んで歩くシーンが登場し、ネット上で大きな反響を呼んでいるのです」(女性誌記者)
注目のシーンは、ドラマの終盤。商店街の居酒屋で昼間から酒を飲み、酔っ払った新次を亮が迎えに行き肩を貸して並んで歩いているという場面だ。「昼から飲むのはやめてくれよ」と亮が新次に言うと「漁師は朝から飲むのは別に珍しいことじゃねえ」と返す。新次は髪をボサボサに伸ばして不精髭を生やし、カリスマ漁師の風格はもはや1ミリもないが、そこがまた艶っぽさにあふれているのだ。
このシーンを見た視聴者からは、SNSでは「艶気ダダ漏れ親子」「浅野忠信と永瀬廉の親子役は素晴らしい。涼しげな目元と艶気が共通項ですか?」など、親子2人から放たれるフェロモンに黄色い声援が殺到した。
このインパクトのある2人に感動したのは視聴者だけではない。
「同日に放送された『あさイチ』(NHK)の定番となっている“朝ドラ受け”では、MCの博多華丸が『亮くん親子のあの男前ぶりもちょっと‥‥』とコメント。鈴木奈穂子アナも『朝からもう素敵』と目がハート状態。続けて大吉が『すごかったねえ。舞台が一気に新宿歌舞伎町。もうカッコよすぎて』と大盛り上がりでした」(芸能ライター)
永瀬と浅野は、ともに朝ドラ初出演。今後も艶気ダダ漏れ親子に、朝からノックダウンされる女子が急増しそうだ。
(窪田史朗)