みなさんは日々の食事で「卵」料理を楽しんでいますか?
鶏卵知識普及会議が2021年1~3月、約30万人の消費者の声と1,000人を超える業界関係者の声を集めた史上最大のたまご調査を実施、「卵を食べるとき、どんな栄養を意識していますか?」という質問の回答では、「たんぱく質」という回答が消費者・業界関係者からは圧倒的多数だったそうです。
また、キユーピータマゴから毎年発表される『たまご白書』で好きな卵料理5年連続1位を獲得した“目玉焼き”に関して、「作ってみたい目玉焼き料理」(複数回答可)を尋ねた結果、TOP3は「ごはんに目玉焼きをのせる料理」、「おかずに目玉焼きをのせる料理」、「パンに目玉焼きをのせる料理」(複数回答可)だったそうです。
生産者・消費者問わず、多くの方が卵を日々のたんぱく源として利用している様子。たまご白書では、2017年の調査開始以来、好きな食べ方の不動の1位は「目玉焼き」だそうで、今後も目玉焼きと主食を合わせた家庭料理に注目が集まりそうです。
「弾力のある白身は食感のアクセント、黄身は濃厚なソースになど、目玉焼きは色、形、味ともに思わず目を引く最強素材です」と話すのは、日本に2人しかいない五ツ星タマリエの児玉さん。朝食にぴったりのレシピを紹介いただきました。
【五ツ星タマリエ児玉さんオススメ “TNG”】
〈材料〉(1人分)
■ごはん1人分/卵1個/マヨネーズ大さじ1/サラダ油大さじ1/醤油適量/塩コショウお好みで
〈作り方〉
1.フライパンに油をひき、中火で1分加熱する
2.フライパンに卵を割り入れ、弱火で焼き色がつくまで焼く
3.焼き色がついたら、1分間余熱で火を通す
4.盛り付けたごはんに目玉焼きをのせる
5.黄身の上にマヨネーズをのせ、白身に醤油を数滴たらしたら完成! 塩コショウもお好みでどうぞ
目玉焼きを作る際はフライパンに水を入れず、フライパンに近い位置で卵を割り入れて弱火でじっくり焼くと、黄身がフワッとした食感の目玉焼きに仕上がるのだとか。さらに、黄身とマヨネーズを混ぜながら、白身をアクセントに食べると絶品なんだそう。たんぱく質たっぷりのスタミナメニューとして、楽しんではいかがでしょうか。
(Nao Kiyota)