昨年4月期に放送されて大人気となったドラマ「いいね!光源氏くん」(NHK)の新シーズン「いいね!光源氏くん し~ずん2」が絶好調のようだ。
千葉雄大演じる光源氏、桐山漣演じる頭中将こと通称・中ちゃんの2人が「源氏物語」という物語世界から現実の令和時代にタイムトリップしてきたことは前シーズンと同じだが、新シーズンでは神尾楓珠演じる本名・伊集院海斗こと人気女性専門接客業のカインが、現代から「源氏物語」の世界にタイムトリップ。さらに、紺野彩夏演じる紫の上も「源氏物語」の世界から現代へとタイムトリップしてきたことで、ドタバタコメディ感は前作を上回る仕上がりに。しかし、ドラマの盛り上がりと反比例してモヤモヤした気持ちがふくれ上がっている人もいるようだ。
「ネット上では千葉演じる光源氏の相手役である、藤原沙織を演じる伊藤沙莉が問題視されているようです。千葉と伊藤は前シーズンで初共演して意気投合。それ以来、お互いのSNSに登場したり、お互いの出演作や著作物をPRし合ったり、伊藤のラジオ番組に千葉がゲスト出演したりなどしているのですが、まるで家族のような距離感のない交流が熱愛関係の2人のように見えなくもないため、気持ちを乱されている人が少なくないようです。特に6月11日にインスタグラムのストーリーで千葉が《あんた、これからもアゲな人生歩もうぜ。》と投稿。伊藤が《あんた、らぶよ》と返したことで、『交際しているならプライベートでやってくれ!』『ドラマで恋愛関係を演じている2人が、自分たちのことを“うちら”と呼び、公式SNS上で“仲がいいですアピール”をここまでしたことは、これまでになかったと思う』『ここまでイチャつかれるとファンへの裏切り行為』などと大荒れする人々が出現しているようです」(女性誌記者)
千葉と伊藤は熱愛関係ではなく、大っぴらに仲がいいことを明らかにしているだけなのだろうが、ファンにはそう思えないようだ。