天海祐希主演ドラマ「緊急取調室」(テレビ朝日系)の第2話が7月15日に放送され、平均視聴率は13.4%だった。初回の14.7%から1.3ポイント減となったものの好成績をキープしている。
前話でハイジャック事件を起こした伝説の活動家・大國塔子(桃井かおり)の取り調べを「緊急事案対応取調班」(通称・キントリ)が60分だけできることになった。その矢先、大國が成りすましていた小暮しのぶ(円城寺あや)本人が遺体で見つかった。その傍らには、大國がハイジャック前に切ったおさげ髪の束があった。
たった60分で、キントリメンバーは大國を攻略できるのか。視聴者の感想としては「観応えあった!」「犯人役が目立つ回ほどおもしろい。そういう意味でもこの1、2話は桜井かおりさんの独壇場だった」「取り調べのシーンは迫力がある」など、大満足だったようだ。
「取り調べ室で容疑者との舌戦の迫力は圧巻です。しかし、この第4シーズンはキントリ解散まで100日という設定で、回を重ねるごとにカウントダウンされています。視聴者は、今シーズンで終わってしまうのか、ドキドキしながら視聴しているようです」(テレビ誌ライター)
天海ほか、田中哲司、でんでん、小日向文世ら演技達者がそろった今作。今後の展開が楽しみだ。