俳優の永山瑛太が8月13日深夜、お笑いタレントの東野幸治がMCを務めるラジオ「東野幸治のホンモノラジオ」(ABCラジオ)にゲスト出演。あるドラマに出演するために行った“PR行為”について明かした。
番組内で東野から17年に放送されたドラマ「カルテット」(TBS系)についての話題を振られた永山。東野に「『カルテット』を見て、冗談半分で『出たかったな』って言ってましたけど、ホンマはちょっと特別出演するはずが、スケジュールNGだったんでしょ?」と聞かれると、永山はそれを認め「やたらSNSでつぶやいて、(ドラマスタッフに)反応してほしいなあって思って。そしたら、本当に(オファーが)来たんですよ」と明かした。
東野は永山のPR行為について「俺みたいな手口するんですね。出たい番組とかに、『これ、おもろいなあ』とか『出たいなあ』とか」と同調して爆笑。永山がなぜそのような行為に出たかというと、同ドラマに出演していた俳優の松たか子や満島ひかり、松田龍平らと親交があるため、自分だけ出ていないことに「ズルいって思って」と打ち明けた。
このPR行為は功を奏し、実際にオファーが届いたという。しかし、「絶対スケジュール的に無理ですってなっちゃって」と出演は流れてしまったという。永山は「残念でしたけど、それはそれでって」と振り返った。
ネットでは《出たかったんだ。カルテットおもしろかったもんね!》《出てたら何役だったんだろう》《以前、坂元裕二さんの脚本の「最高の離婚」に出てたのも理由の一つにあるのかな》などさまざまな感想が寄せられた。
「実際に『カルテット』放送当時、永山は自身のツイッターでたびたびこのドラマを話題にしていました。普段はあまりツイートしないのに毎回ドラマ放送後には『ドラマ カルテット。こんな面白いドラマがあるんだねー。楽しみ一つ増えた』『二話、面白すぎたね』『3話 特にカツ丼のシーンには、やられたー。俺、何話に呼ばれるんだろう。。』『4話 ゴミ問題良かったなー そして5話が早くみたい』などとツイート。ファンからも永山に『カルテット』へ出てほしいという声があがっていました。『カルテット』は脚本が坂元裕二氏で、永山は坂元氏の脚本によるドラマ『それでも、生きてゆく』『最高の離婚』(フジテレビ系)にも出演していたので、出演への期待もより高かったようです」(芸能記者)
もしスケジュールが合って出演できていたら、どんな役だったのだろうか。
(柏原廉)