三原じゅん子厚生労働副大臣が8月25日に自身のツイッターアカウントを更新。衆院厚生労働委員にて、新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長を「ガン見で睨んだ」とする一部報道に反論した。
同日午前に行われた同委員では、立憲民主党・尾辻かな子議員が、国際オリンピック委員会のトーマス・バッハ会長による東京パラリンピック開幕に合わせた再来日を厳しく糾弾した。
深刻なコロナ禍における再来日に加え、2度目の銀座観光を満喫したとされるバッハ会長の振る舞いについて、意見を求められた尾見会長は「バッハ会長の挨拶が必要なら、なぜオンラインでできないのか」「国民に(自粛を)お願いしてるんだったら、オリンピックの会長がなんでわざわざ来るのか」などと批判。続けて「普通のコモンセンス(常識がある)なら判断できるわけですね、もう1回来てるわけだから。銀座にも1回行ったんでしょ」と語気を強めてバッハ会長の行為を疑問視した。
すると、一連の批判的な答弁を続ける尾見会長の背後で、眉間にシワを寄せつつ、天を仰ぎながら落胆するかのような三原氏の仕草がカメラに収められ、ネットで話題に。一部メディアがこれを「三原じゅん子、尾見氏のバッハ会長批判に天仰ぎ、ガン見で睨む」などと報じると、三原本人が反応する事態となったのだ。
ツイッターにて同ネットニュースを引用した三原氏は「ガン見で睨んだ? それは記者さんの主観でしょ?笑」と反論している。
「珍しく厳しい言葉でバッハ会長の再来日と銀ブラを批判する答弁を続けていた尾見会長。三原氏はそんな同会長の背後で終始、怪訝な表情を浮かべ、途中には横をチラチラと確認するような素振りも見せました。この表情が尾見会長の見解に対する不満を意味するものだったのかは本人にしかわかりませんが、ネットやSNSでは『ヤンキー気質が抜け切っていないですね』『武闘派は変わってない』との指摘も散見。
というのも、三原氏は女優時代の1979年、不良役で出演した『3年B組金八先生』(TBS系)の同級生をリンチする場面で、『顔はヤバイよ。ボディをやんな、ボディを』との伝説の名ゼリフを残しています。すると、今回の“ガン見報道”についても『尾見会長、三原のボディに気をつけて』『尾見さんはボディ殴られないように気をつけないとあかんね。顔は殴ってこない人だから、この人』『バッハのボディにいったら支持率上がるかもな』などのイジりも並ぶ始末となりました」(テレビ誌ライター)
なお、三原氏は6月20日、IBF世界バンタム級王者の井上尚弥選手がマイケル・ダスマリナス選手に強烈なボディを炸裂させた試合と同タイミングで、「やっぱりボディだよね笑」とツイートし、大きな話題に。
まさか尾見会長がリンチされることはないだろうが、念のため三原氏の前ではボディ部分のガードを徹底したほうがよさそう!?