タレントの山田優や辺見えみりなどのブログでも紹介されたほか、美容・健康意識の高い人たちの間でも人気のあるココナッツオイル。
火付け役となったのは、あのミランダ・カーだ。毎日ドリンクに混ぜたり、サラダにかけたりして美と健康のために積極的に取り入れているようで、日本でも、前述したほか、ローラや石原さとみなどもこぞって愛用中だという。
ところで、ココナッツオイルがなぜ痩せるのか。それは、一般的な油と比べて食べても脂肪として蓄積されず、エネルギーに変換される「中鎖脂肪酸」だから。低カロリーなのはもちろん、代謝UPにも役立つといわれている。
ではこのココナッツオイル、医学的にはどう取り扱われているのだろうか? 最も話題になったのが、順天堂大学の白澤卓二教授が勧めるアルツハイマー病改善効果である。脳にエネルギーを供給することにより、ボケも防止できるという。
さらに同教授は、ダイエット効果も紹介し、勧めている。毎日スプーン2杯のココナッツオイルと、糖質制限食や1杯のスムージーを飲むなどの簡単な方法で痩せ効果が期待できるというのだ。
このように、ココナッツオイルはすでに医学的にも体に良いという根拠は豊富にあるため、安心して摂取することができるだろう。おすすめは、バターの代わりに使うこと。普段の野菜や肉のバター炒めをココナッツオイルに変えて食べれば、ヘルシーかつ代謝UPが狙える。使い方はアイディア次第、ぜひ試してみよう。