俳優の木村拓哉が、9月11日に放送された番組「Kinki Kidsのブンブブーン」(フジテレビ系)に出演。そこで着用した衣装について手痛い意見が飛び交った。
「堂本剛は木村に『ゲストに対して丸投げの番組なんで』と語り、堂本光一も『なんかないですかね?』と、木村に企画案をお願いする形で番組は進行。《囲碁ボール》《10代・20代の若者の悩み相談》などを提案して企画を行ったのですが、この時着ていた木村の服装が視聴者から大きな注目を浴びました」(芸能ライター)
木村は、水色のタートルネックショートスリーブセーターを着用。季節柄、涼しげな素材でスケスケな作りとなっており、その下のタンクトップも透けて見える状態。ネット上には「木村くんのビジュアルがかっこいいんですが‥‥でもあの衣装はいったい?」「スケスケ‥‥あれ、インナーなんとかならんかったんか?」などのコメントが。天下の木村拓哉が、ファッシセンスのことで辛辣なコメントが寄せられてしまった。一方で、こんな話も持ち上がっている。
「今のオタクファッションの源流が、実は木村だったという説があるのです。実際ツイッターで話題になっていて『90年代にはキムタクという絶対的なシンボルがいたわけで、時代が下ってゼロ年代に入った時にオタクに服買ってくるお母さんのイメージする若い子の服装がそれ』『ルーズなサイズ感、ユーズドのデニム、チェックシャツなどの90年代キムタクのファッションがオタクに服を買ってくるママの記憶』という鋭い分析のつぶやきも上がっています」(女性誌記者)
9月7日に放送された番組『バラいろダンディ』(TOKYO MX系)では、この話題が取り上げられている。
「そこでは『木村の渋カジファッションが量販店で売られるようになったため』『母親が90年代に木村が好んだ服を息子に買い与えたためではないか』などの仮説が紹介されました。木村のファッションが、めぐりめぐって平成のオタクファッションの源流と言われるようになるとは、本人も予想だにしなかったのでは」(前出・女性誌記者)
今回「Kinki Kidsのブンブブーン」で物議を醸した衣装も、ひょっとしたらこの先、オタクの最先端ファッションとなるかも?
(窪田史朗)