お笑いコンビ・爆笑問題の太田光と田中裕二が10月3日放送の「サンデー・ジャポン」(TBS系)に出演し、番組アシスタントを務めた元同局アナの青木裕子と田中みな実の“バチバチな関係性”を明かした。
2001年10月に放送を開始し、今月で21年目を迎えた同番組。この日の放送では過去の名場面などを振り返りつつ、「サンジャポを踏み台にし、大女優へと転身した」との紹介で、5代目アシスタントを務めた田中みな実がVTR出演した。
その中で、田中は「サンジャポ」でのいちばんの思い出を聞かれ、「基本的には黒歴史だと思うんですけど、でもいい思い出です、総じて」とコメント。これに対し、スタジオの太田は「大女優にはなりましたけど、コメントはクソつまんなくなった」と毒突くと、田中も「青木裕子さんと田中みな実さんが犬猿の仲だったのが面白くて。いっつもロケで揉めてる」と爆弾を投下。
具体的な不仲エピソードとして、太田は「朝から2人でケンカし始めるんですよ。本番前に。廊下の辺から『口聞かない!』とかなんとかって(声が聞こえる)。本当にピリピリで全員があの2人のご機嫌を取りながらやってた。『なんでこんな小娘に俺たちは振り回されないといけないんだ』って」と2人のアツいバトルを振り返った。
「青木は2005年春のTBS入社直後に、田中の前代である4代目アシスタントとして就任。そこから、フリーになる寸前の2012年末までの7年半にわたって番組の華に君臨し、番組アシスタントとしては歴代最長記録を誇っています。そんな同局が誇る絶対的エースアナだった青木ですが、2009年頃より“ぶりっ子アナ”として台頭し始めた4年後輩の田中と『口も聞かない』バトルが繰り広げられていたことが判明し、ネットでは田中の強心臓ぶりに驚く声が殺到しました。
4年も先輩で、なおかつ同局でズバ抜けた人気を誇っていた青木アナに食ってかかる新人時代の田中の暴挙に対し、『凄いな、俺はとても先輩に対等に口はきけない笑 アナウンサーの世界はそのくらいじゃないとやっていけないのかね』『気が強いというか、隙あらば下克上! みたいな人、たまにいますよね』『非凡だからあんなに成功したんだ』とする反応や、『どっちも気難しそうだもん』『まぁ、2人とも性格がいいかと言えば“?”だろう』『どっちもどっちなお2人ではある』などのツッコミもありました」(テレビ誌ライター)
いずれにせよ、その場に居合わせなければならなかった番組スタッフや共演者にとってはいい迷惑だったに違いないが‥‥。
(木村慎吾)