桐谷美玲主演のフジテレビ月9ドラマ「好きな人がいること」が7月11日からスタートする。同ドラマで主演を務める桐谷は昨年、低視聴率に苦しんでいた。
「桐谷といえば、昨年放送された主演ドラマ『アンダーウェア』(フジテレビ系)が、ゴールデンタイムにもかかわらず視聴率3%台を記録。最終話に至っては別番組に差し替えられるなどの屈辱を味わいました。そんな実績から、今回の月9も厳しい結果になるのではと、一部で囁かれているようです」(テレビ誌記者)
桐谷が今回主演する月9といえば、福山雅治が「ラヴソング」で月9史上最低視聴率を更新したことが話題となった。
そんな状況の中、一部の福山ファンの間では「すぐに次の桐谷が最低記録を更新してくれる」と楽観的な声もネットでは飛び交うが、今作は爆死を免れる可能性があるという。
「『好きな人がいること』は山崎賢人、三浦翔平、野村周平など、若い女性から圧倒的な支持を得るイケメンキャストを多数揃えているのです。また予告では、あえて桐谷を映さず、主人公の主観視点に対しイケメンがカメラ目線で語りかけるなど、女性視聴者のニーズに答えた演出となっている。その効果もあり、公式ツイッターのフォロワー数は、放送前にもかかわらず22万人を突破し、最終回を迎えてもたった6万人しかいない『ラヴソング』とは雲泥の差です。 そのため桐谷の新ドラマは『ラヴソング』ほどの惨状にはならない可能性があります」(前出・テレビ誌記者)
「ラヴソング」は放送前から、福山の結婚による人気低迷、ドラマのヒロインとの年の差設定などのバッシングがネットで相次ぎ、視聴者を逃したと言われる。しかし今回の「好きな人がいること」は、うまく女性視聴者を取り込み、一定の視聴率獲得を狙っているようだ。
(森嶋時生)