俳優の神田正輝が12月20日、札幌市内の宿泊先ホテル高層階から転落し、12月18日に搬送先の病院で死去したことを受けて、札幌入りした。
正輝は18日午前、「朝だ!生です旅サラダ」(テレビ朝日系)に生出演。終了後、21日の正輝の誕生日を出演者やスタッフから祝われ、沙也加さんからも同様の電話があった。悲報が入ってきたのは、その直後だったそうだ。そのショックは計り知れない。
沙也加さんはミュージカル「マイ・フェア・レディ」公演ため12月16日から札幌入り。翌17日の昼頃には普段通りの様子で稽古に参加していたそうだ。
「予定されていた舞台『マイ・フェア・レディ』のイライザ役は、沙也加さんが“ママ”と慕う大地真央が1990年から10年まで演じ続けてきました。その大役を大地から引き継いだのが沙也加さんです。そんな大事な役の舞台の最中に、責任感の強い沙也加さんが、自ら死を選ぶとは到底思えません。普段、沙也加さんの泊まっていたホテルの高層階の窓は、最大で15センチまでしか開かないそうですが『週刊新潮』によると、コロナ過で換気のためにそのロックが外れていたそうです。換気のために窓を開けようとして、その勢いで広く開いてしまい転落した事故なのではとも考えられなくもありませんが、真相はわからないままです」(女性誌記者)
12月21日、沙也加さんは荼毘に付され、神田と松田聖子は取材陣の前に立ち、神田は「皆さんご協力ありがとうございました」「あまり2人とも話すようなことではないので、しばらくの間そっとしておいていただけたらありがたいと思います」とコメント。松田も「みなさん、お寒いなか申し訳ありませんでした。ありがとうございました」とコメントした。
沙也加さんのご冥福、そして、残された神田、そして松田聖子に少しでも早く心休まる日が訪れることを祈りたい。
・いのちの電話:0570・783・556(午前10時~午後10時)0120・783・556(午後4時~同9時。毎月10日は午前8時~11日午前8時)