清原果耶主演ドラマ「ファイトソング」(TBS系)が1月11日にスタートし、平均視聴率は9.2%だった。
清原といえば、2021年放送の朝ドラ「おかえりモネ」(NHK)で主演を演じ注目された。今ドラマは、民放初の主演作となる。
主人公の木皿花枝(清原)は、児童養護施設で育ち空手一筋で恋に無縁だったスポ根女子。しかし、その夢の一歩手前で事故に遭い、選手生命を絶たれ無気力になっていた。花枝の勝負曲であり、人生を支えていたのは「スタートライン」という曲だった。
その曲の作者でミュージシャンの芦田春樹(間宮祥太朗)は、一発屋と揶揄され鬱々とした日々を送っていた。そんな2人が出会い、周りの人を巻き込んでゆくヒューマンラブコメディだ。
視聴者の感想としては「正直現時点では、続きが気になるとか、面白いとかって感じではなく、可もなく不可もなく」「ところどころの寒すぎるノリが苦痛。なんか文化祭の学生漫才見てるみたいな気分」「6割面白くなかった」「正直つまらなかった」など不評が目立った。
しかし、別の部分に注目している視聴者もいるようだ。それは、ヒロインと恋に落ちるであろう春樹役の間宮だ。
「間宮はこれまで、ドラマ『オー!マイ・ボス!恋は別冊で』(TBS系)、『#リモラブ~普通の恋は邪道~』(日本テレビ系)、『半分、青い。』(NHK)で結果的にヒロインとはうまくいかない、“報われない当て馬役”を演じてきました。今作では、ついにハッピーエンドになるのではないかと話題になっています」(テレビ誌ライター)
今作で当て馬役返上となるか注視したいところだ。