女優・清原果耶が主演を務める火曜ドラマ「ファイトソング」(TBS系)の第2話が1月18日に放送され、花枝(清原)と春樹(間宮祥太朗)の恋の始まりに反響が集まる一方、石田ひかり演じる杉野葉子との出会いに心配する声が上がっている。
このドラマは、空手の日本代表を目指すも夢に敗れ、人生どん底の主人公・木皿花枝が、持ち前のスポーツ根性で逆境だらけの運命に立ち向かっていくヒューマンラブコメディ。第2話で春樹と再会した花枝は「私、やっぱり付き合います」と春樹の告白を受け入れ、2月20日の前日までの期限付き交際をスタートさせた。
この期限付きの交際には理由がある。耳に腫瘍があり、将来聞こえなくなる可能性のある花枝は、医師から「手術前に思い出を作っておいたほうがいい」と言われ、春樹との交際をスタートさせたのだ。さらに、石田ひかり演じる杉野との出会いも微妙な陰を落とす。
「杉野は、20代で聴力を失ったグラフィックデザイナー。自分自身の悩みと照らし合わせて思い悩む花枝は、やがて葉子と親しくなっていく。2人が親密になればなるほど、花枝の将来を心配する視聴者が増えています」(芸能ライター)
また、前クールでドラマ「恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~」(日本テレビ系)でヒロインを演じた杉咲花との共通点を指摘する声もある。
「杉咲は2020年後期の朝ドラ『おちょやん』でヒロインを演じ、清原は2021年前期の朝ドラ『おかえりモネ』(ともにNHK)でヒロインを演じました。その縁を感じている視聴者がいるようで、前クールで杉咲が盲目のヒロインを熱演したので、今度は清原が失聴するのではないか、との憶測があがっているのです。逆境だらけの運命に立ち向かうヒロインだけに、その可能性は十分ありえます」(前出・芸能ライター)
今後の展開やいかに。
(窪田史朗)