放送中の「わげもん~長崎通訳異聞~」(NHK)で流暢なオランダ語を披露しているKing & Princeの永瀬廉。2021年度前期放送のNHK朝ドラ「おかえりモネ」ではヒロインの妹から思いを寄せられ、父親には手を焼く漁師「りょーちん」こと及川亮を好演した。今作では初めて時代劇の主演を務めていることもあり、ネット上には事務所の先輩である松本潤が主演を務める2025年放送のNHK大河ドラマ「どうする家康」で重要な役を演じるのではないかと予想する声があがっている。
「永瀬は『おかえりモネ』出演時にその演技力の高さが注目されました。『りょーちん役の新人俳優は誰かと思って調べたら、ジャニーズの子だと知って驚いた』という声も少なくなく、明るい表情よりも憂いを帯びた表情が似合うということで“ジャニーズらしくない”と評する人も。
1月22日放送の『わげもん』第3話では、幕府から禁じられていた日本地図を訳していた将来有望な人物の身代わりに、父親の周吾がなったと聞かされた壮多(永瀬)。なぜ周吾がそんな身代わりを買って出たのかというと、生まれたばかりの壮多のために金が欲しかったから。出島を追われるように江戸へと向かった周吾は、真相を知っていることから惨殺され、その真相を知った壮多は『長崎が殺した。江戸で生きようとした男をお前たちが殺した!』と絶望とともに声を荒らげるのですが、ここでも永瀬の演技は称賛されています。たとえ『どうする家康』に重要な役どころに抜擢されなくても、近いうちに大河ドラマに出演することは確実でしょう。
しかし、大河ドラマより先に出演すると予想されているのが『米』のCMのようです。永瀬は1月8日放送の『土曜スタジオパーク』(NHK)に出演。白米が大好きだと明かし、おかわりすることを『ワンモアしちゃいますね~』と表現。同じキンプリのメンバーである高橋海人は、長瀬の白米好きを知っていることから、自身のロケ弁当の白米をわけてくれるそうですが、『わげもん』の撮影現場に高橋はいないため、マネージャーに頼んで白米をもらっていると告白。ネット上では『「雪若丸」の田中圭、「ななつぼし」のマツコ・デラックスのように、れんれんもお米のCMキャラにきっとなる』と言われているようです」(女性誌記者)
米のCMとNHK大河ドラマ。永瀬が先に出演するのはどちらだろうか。