医師が勧めるヨーグルトの“効果的な食べ方”

 さまざまな健康トラブルに備えて、身体を強くする免疫力を高めておきたいものです。

 例えば、ヨーグルトを毎日摂取して腸活に励んでいる人も多いでしょう。実はそのヨーグルト、ちょっとした工夫でより効果が得られる可能性があるそうなんです。医師たちが勧める3つの食べ方を紹介しましょう。

■食後に食べる

 ヨーグルトは、食後に食べるのがいいといわれています。免疫に詳しい医師の日比野佐和子さんは、「ヨーグルトに含まれる乳酸菌、ビフィズス菌は免疫力を高めるのに役立ちます。量としては毎日200g取るのがオススメ。ただし、胃酸などの影響で腸に届く前までに死んでしまう場合もあるので、食後に食べましょう」と述べています。

■21時までに食べる

 夜にヨーグルトを食べると、便秘改善につながるといわれています。減量外来・糖尿病内科医である工藤孝文さん監修「晋遊舎ムックお得技シリーズ212 食べてやせる! お得技ベストセレクション」によれば、腸は22時から翌2時までがもっとも活動するゴールデンタイムで、この時間帯に善玉菌のエサとなる乳酸菌があると、腸内環境が整ってスムーズな排便が期待できるのだとか。そのため、21時までに200gのプレーンヨーグルトを食べるといいそうですよ。

■パラミロンと一緒に取ると効果が高まる

 また、前出の日比野さんは、ヨーグルトの効果をさらに高める方法があるといいます。それは、パラミロンという多糖類の成分を持つユーグレナを一緒に摂取すること。ユーグレナはわかめや昆布などと同じ藻類の一種で、パラミロンは腸内で乳酸菌をより活性化させる効果が確認されています。そのため、市販のユーグレナパウダーなどとヨーグルトをあわせて取ると、より菌のパワーアップが見込めるそうです。

 ヨーグルトを食べるときは、「食後・夜・パラミロン」と覚えておき、ぜひ健康効果を上げてくださいね。

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