細かな健康管理や厳しい体重調整が求められるアスリートたち。しかし、最近の彼らからは思いがけない食生活が語られることがある。その1つとして“駄菓子好き”を公言する選手が多いのだ。
「体操の“ひねり王子”こと白井健三は、1袋10円の“蒲焼さん太郎”が大好きで、世界選手権に50袋も持って行きました。先輩の内村航平はチョコレート菓子の“ブラックサンダー”が大好物で、公表した際には売り上げが急上昇したそうです。女子サッカーの川澄奈穂美もブログでたびたび駄菓子の話をアップしています。フィギュアスケートの浅田真央は、子どもの頃からブタメンが大好きというのは有名ですが、ほかにもきなこ棒が好きだと公言しています。タレントではありますが、元陸上選手の武井壮は駄菓子のあんずが大好物です」(週刊誌記者)
駄菓子といえば、昔は体によくない成分を使っていそうなイメージを持たれていたが、アスリートの活動に影響を与えることはないのか。
「彼らには専属のトレーナーや管理栄養士がついていますし、やみくもに食べるわけではありません。一流のアスリートはちゃんとコントロールできますし、少しくらいなら何を食べても問題ありません」(スポーツトレーナー)
さすがに白井健三の蒲焼さん太郎50個は気になる数字だが、きたるオリンピックでは完璧なフィジカルと完璧なメンタルで、ぜひともファンを喜ばせる成績を残してほしい。
(芝公子)