二宮和也が主演する日曜劇場「マイファミリー」(TBS系)が4月10日にスタート。二宮の迫真の演技に注目が集まる中、“誘拐犯”を探す考察も大きな盛り上がりを見せている。
このドラマは、二宮演じるゲームアプリ開発会社の創業社長・鳴沢温人が娘を誘拐され、愛娘を取り返すために警察を排除。妻・未知留(多部未華子)と力を合わせて誘拐犯と戦うファミリーエンターテインメント。第1話では、娘が誘拐され5億円を要求された温人が、未知留の反対を押し切って警察に通報。捜査本部が設営され葛城圭史(玉木宏)たち刑事が鳴沢家にやってくる。ところが温人には会社のCOO・立脇香菜子(高橋メアリージュン)から会社の危機を知らせる連絡が入る。要求された5億円をすぐ調達することができない温人は、温人の会社の乗っ取りを企んでいる阿久津晃(松本幸四郎)に連絡して株の譲渡を条件に3億円をすぐに入金するように迫る。
「なんとか5億円を調達することができたものの、犯人に警察の協力を受けていることが発覚。犯人から“警察排除”を突きつけられて排除を決意。温人と未知留は、阿久津の運営するWEB番組に出演して、涙ながらに『娘を殺さないでください』と懇願する姿には、『ニノちゃんの演技に見惚れて涙でちゃう』『実際に娘のいる二宮和也が演じているのも大きいんだろうな』といった称賛コメントが寄せられ、ツイッターでは『#マイファミリー』が世界トレンド1位になりました」(芸能ライター)
そんな中、SNSでは犯人探しが早くも過熱気味。4月9日に「王様のブランチ」(TBS系)に出演した二宮は、「この1時間だけフルに頭を使って頂いて、全員を疑って犯人を探し出して頂きたいなと思っています。僕らも誰が犯人かわからずやっているので」とコメントしている。
「初回の世帯平均視聴率12.6%はほかの枠なら高視聴率といえますが、TBSの看板枠である日曜劇場では決して高視聴率とは言えません。今後、犯人探しが白熱して最終回は20%超えを狙いたいところです」(女性誌記者)
SNSの盛り上がりとともに、今後の視聴率の推移も気になるところだ。
(窪田史朗)