4月19日発売の「週刊女性」が、現在放送中の今田美桜主演ドラマ「悪女(わる)~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~」(日本テレビ系)の舞台裏を報じた。同ドラマは当初、主要キャラクターに杏がキャスティングされていたという。
「『悪女』には、今田演じる主人公の先輩社員役として江口のりこが出演しています。しかし記事によると当初、日テレ側はその先輩社員役を杏にオファーしていたのだとか。ところが杏は、今年の夏から家族でフランスへと移住する予定があるため、スケジュールの問題で泣く泣く出演を断ったそうなんです」(テレビ誌記者)
そんな杏が辞退した「悪女」は、女性向け漫画誌で88年~97年に連載された人気コミックが原作となっている。放送後、第1話を見た原作ファンの間では、代役の江口を評価する声が多くあがっているという。
「第1話では、主人公に何かとアドバイスする江口演じる峯岸の姿が描かれました。すると放送後、原作ファンの間では『江口のりこ、漫画と風貌がソックリで驚いた』『原作のイメージに近くて違和感ない』と絶賛の感想が相次ぐことに。そのため、杏の出演辞退に関しても『結果的に江口でよかったのでは?』という声があがっています。そんな江口といえば昨年、安藤サクラや木村文乃など、数々の女優が断ったドラマ『SUPER RICH』(フジテレビ系)の主演を引き受け、制作側を救ったと週刊誌で報じられ話題に。今回の『悪女』スタッフも、原作にソックリな江口がオファーを快諾してくれたことで安堵したことでしょう」(前出・テレビ誌記者)
13日放送の初回では、視聴率8.5%と1ケタスタートとなった「悪女」。しかし今後、評判の“今田&江口コンビ”の力によって上昇していくことを期待したい。