歌手の松浦亜弥が4月18日から放送中の「ネスカフェ エクセラ」のCMに出演。11年半振りのテレビCM出演となるが、芸能界に帰ってきた理由について4月21日発売の「週刊文春」が報じた。
同誌によると松浦は13年にw-inds.の橘慶太との結婚を発表して以降、ほぼ活動休止状態で今回のCMは久々の本格稼働となる。現在までに三子をもうけ、夫婦仲は円満と言われているが、橘が所属するw-inds.はかつてシングルを20万枚売り上げる人気グループだったものの20年発売の「DoU」は6000枚程度。以降は配信に移行しているほか、メンバーの緒方龍一が健康上の理由で脱退するなど苦境を迎えているという。
松浦は夫のためにひと肌脱ぎたいが、末の子はまだ1歳のため、今後は徐々に復帰していくと見られている。松浦は歌手活動再開の意思も持っているといい、来年はかつて所属していたアップフロントプロモーションの「ハロー!プロジェクト」が25周年を迎えるため、松浦も何らかの形でイベントに登場することが考えられるという。
ネット上では《理由はどうあれ、あややの復帰は喜ばしいことです》《現在のあややの姿が見られて嬉しいです》《あややがまた活動してくれるのが嬉しいです!》など復帰に対して喜びの声が続出した。
「10年も夫の稼ぎでやってきたのだから、お金に困っているとは思えないといった意見もあがってますが、実際のところ昨年3月に行われたw-inds.初のオンラインライブでは、日本人アーティストとしては中国での視聴人数が1位となるなど海外人気が根強いということもあり、CDの売り上げ全体が低迷し、配信やサブスクリプションサービスが主流になっている現状を考慮すれば、シングル売り上げだけで判断するのは難しいところ。また、一部報道では橘が歌手としての松浦を非常に買っており、『また歌ったほうがいい』と勧めていたとも言われています。橘の助言で復帰を決心したのなら、またあの歌声が聞ける日も遠くはないはず」(芸能記者)
橘と松浦の夫婦共演も聞いてみたいものだが。
(柏原廉)