お笑いコンビ・アンジャッシュの渡部建が5月10日「白黒アンジャッシュ」(千葉テレビ)にレギュラー出演。番組スタッフたちに超豪華弁当を差し入れていたことが相方の児嶋一哉によって明かされた。
番組冒頭、児嶋は渡部に向かって「渡部さん、お弁当の差し入れ、ありがとうございます。すごい弁当、差し入れしてくれて」と感謝した。差し入れされた弁当は都内の高級人気デリ店の「プレミアム肉盛り弁当」というもので、おかずにサーロインステーキ、フォアグラ、ハンバーグ、トリュフ、オマール海老などが入っていたという。渡部はこの超豪華弁当について「ふざけたくらい豪華なものにしてくれ」とオーダーしたといい、今回だけの特注品であることを明かした。
差し入れした理由については「ちょっと、ご迷惑かけましたんで」と20年6月に報じられた不貞騒動のお詫びであることを示唆。児嶋はさらに「なんだこれって‥‥ビックリしすぎて引いてます。さすがだなって。うれしかったですね」と弁当を激賞。渡部は「とんでもないです」と恐縮していた。
ネット上では《結局、金で解決しよう、信頼を買おうという部分しか見えないのだけど》《自分が、店の人間ならメニューにない注文されてもって思ってしまう。自分がその弁当をもらったほうなら引いてしまう》など厳しい声もあったが、《現状、渡部さんは何をやっても叩かれるからね。逆に悪いことじゃないなら何やってもいい気がする》《毎日こういう弁当食いたいかと言われると違うけど、たまに普段食べないようないい弁当ってテンション上がりますからね、いい試みかと》など好意的な声も多かった。
「弁当の差し入れと言えば、昨年12月には児嶋も番組スタッフに叙々苑の焼き肉弁当を差し入れ、『来年もよろしくお願いします』とねぎらっていたことが報じられています。当時は渡部の復帰もままならず、お詫びの意味もあったとも言われています。
児嶋のYouTubeチャンネルで判明していますが、差し入れは18年番組を続けてきて初めて、弁当代は計37人分で13万7200円だったとのこと。渡部はグルメ知識が豊富なのは周知のとおり。それを活かしつつ児嶋の差し入れを見習って超豪華弁当をチョイスしたのではないでしょうか」(芸能記者)
少しずつ信頼を取り戻しているようだ。
(柏原廉)