ロックバンド「MAN WITH A MISSION」のベーシスト・Kamikaze Boy(カミカゼ・ボーイ)が5月15日、大阪府内で開催された音楽フェス「METROCK2022」に出演した際に負傷し、救急搬送された。
公式発表では「本日ご出演のMAN WITH A MISSIONのKamikaze Boy様が、ライブ中に誤って怪我をされ、病院に救急搬送されました」と報告され、さらに「意識はしっかりしており、命に別状はないとのことです。ご来場の皆様、ファンの皆様には、大変ご心配をおかけし、申し訳ございません。皆様と共に、早いご回復をお祈りしたいと思います」と説明。同時に、バンドのオフィシャルツイッターでは「マタコケチャイマシタ ガウガウ僕ハ大丈夫デス。心配シテクレタ皆様、マタ関係者ノ皆様、大変御心配ヲオ掛ケシテ本当ニ申シ訳御座イマセンデシタ」(原文ママ)と、Kamikaze Boyからのコメントが発信され、ファンはホッと一安心だったようだ。
しかし、ステージ上で転倒したというKamikaze Boyへの心配やエールはほんの一瞬でお終い。というのも翌16日にまさかの神風ならぬ「文春砲」という突風をくらってしまったのだ。
「まさに風向きが変わるとはこのことですね。負傷報道の翌日に『文春オンライン』がKamikaze Boyさんの不貞を報道。10年以上前に結婚して妻子持ちであるKamikaze Boyさんが2年ほど前から20代後半の女性と不貞関係にあったようです。そして、4月下旬には都内のホテルに不貞相手とともに入っていたとのこと。言い逃れができない決定的な瞬間をおさえられたことで、当初はKamikaze Boyさんも同誌からの直撃取材にだんまりを決め込んでいたようです。その不貞報道が出ると、ステージ上の負傷で搬送という報告を茶化す人が続出しました」(エンタメ誌ライター)
さすがに、負傷がウソではないかと疑う人は少なかったが、「普段ならコケないのに心ここにあらずだったんだろうな」「マスク被ってるから不貞がバレてるなんて思ってなかったはずwww」「はい、ミッション失敗」と、まるで大喜利のようなコメントが目立ったようだ。一方で、同バンドは頭がオオカミ、体は人間の「究極の生命体」という設定でパフォーマンスをしていることから、「私生活まったく興味ないからどーでもいい」「文春もネタがないのかな」「誰かがマンウィズを潰そうとタレ込んだだけでは?」と、クールな反応も少なくなかった。
16日、同バンドのオフィシャルサイトはKamikaze Boyについて「症状の経過観察の為、大事をとり、しばらく休養をさせていただくことになりました」とアナウンス。そして、17日にはKamikaze Boyがファンへの謝罪を発表した。
「究極の生命体」もオスメス問題に関するメンタルは決して強くはなかったようだ。
(小机かをる)