8月7日公開の映画「ミッション:インポッシブル/ローグネイション」のPRのためにトム・クルーズが来日。3日に開催されたジャパンプレミアでは多くの観客が駆けつけ、新宿の街は人並みでごった返した。
「開催場所は歌舞伎町のセントラルロード、この猛暑のさなか、トムは約2時間かけてファンサービスや報道陣からの取材に対応。約60メートルもあるレッドカーペットを縦横無尽に動き回り、強靭な肉体を見せつけました」(映画ライター)
その一画で、トムをインタビューしていた映画コメンテーター・LiLiCoの“鼻につく行動”が女性ファンに反感を買ってしまったという。
「ジャパンプレミアのスタートは16時半。夕方といえども、まだ日差しは強く、気温も高かった。レッドカーペットの片サイドに横一列になって待機する報道陣への取材を流れ作業でこなすトムは、爽やかな笑顔で対応していました。さぞかし暑いであろうという報道陣の心配を行動に移したのが、LiLiCoでした。最初のインタビュアーであった彼女の取材を終え、隣のブースへ移動したトムに対して、LiLiCoが、急に手を伸ばしてうちわであおぎ始めたんです。細やかな気遣いに感心するところだが、LiLiCoのうちわに隠れて、トムの姿が大型モニターから消えてしまったんです。そのため、モニター越しにトムを見ていた女性ファンたちが大ブーイング。気遣いは大切ですが、スタンドプレーが過ぎると『余計なことするな』と言われても仕方ないかもしれません」(映画関係者)
良かれと思った行動が、周囲の女性ファンから思わぬ反感を買ってしまったLiLiCo。せめて映画の宣伝をするという“ミッション”だけは完遂してもらいたい。