綾野剛主演ドラマ「オールドルーキー」(TBS系)の第5話が7月31日に放送され、平均視聴率は10.6%だった。
この日は、「ビクトリー」の若手社員の城(中川大志)が、無名ながら実力とルックスを兼ね備えたフェンシングの三咲選手(當真あみ)を発掘してくる。三咲はマネジメント契約によって活動費を得ることと、マイナーなフェンシングを普及させることを目的としていた。機内誌に三咲の特集が組まれると、それを見た大手化粧品メーカーからCM出演の依頼が来るのだが、三咲は難色を示して企画は流れ、ビクトリーとの契約も破談になってしまう。
ところが、新町(綾野)の奔走によって、三咲と正式に契約となる。
視聴者の感想としては「アスリートの引退後とか苦労とか、エンターテイメントとしてうまく表現していると思います」「やっと新町正社員。いろいろ意見あるけど毎週楽しみ」「キャストもいいし、ストーリーも面白いし、毎週のゲストも魅力的」などおおむね好評だ。
「残念だったのは、三咲選手のビジュアルばかりを褒めそやす城の態度。同僚の深沢(芳根京子)からルッキズム(外見至上主義)を指摘されていましたが、なんとなくスルーで、ちょっとモヤモヤした感じになりましたね」(テレビ誌ライター)
次回は、プロバスケットボール選手役で浅利陽介が出演。反町隆史との「相棒」(テレビ朝日系)仲間登場で視聴率アップとなるか、注目したい。