小島瑠璃子の自筆文に「顔と字のギャップがハンパない」「なんだか安心した」

 才女のイメージがあるタレント・小島瑠璃子には、少々意外なものだったかもしれない。8月8日、自身のツイッターから中国留学を発表した彼女だが、その直筆文字が注目の的になっている。

 かねてより中国文化や語学への関心を示してきた小島がついに「中国での活動を見据え、来年から中国の大学に留学します」と報告。ツイッターに直筆メッセージの写真を添え、「少し長いのですが、読んでいただきたいです」と呼びかけた。

「15歳で芸能界に入り、大変なこともあったけれど、笑ってもらうのが嬉しくて、楽しくて、仕事に熱中した13年間でした」と、全力で駆け抜けた芸能キャリアを振り返り、「28歳、一度ゼロからチャレンジしてみようと思います!!」と一念発起。移住に向け、現在の仕事は徐々にセーブしていたことを明かすと、「具体的な移住のタイミングは世の中の状況をみて判断しようと思います」とした。

 最後には関係者やファンへの感謝の言葉を綴り、全16行に及ぶ直筆メッセージを締めた小島。長くバラエティ番組で活躍してきた彼女の勇気ある決断に対し、ファンからは「応援してます! 頑張ってください」「若いのに偉いですよ」「辛かったらいつでも帰ってきてね」などの温かいメッセージが並んだほか、珍しい小島の直筆文には「こじるりさんってこういう字なんだ」「自筆じゃないほうが印象よかったのでは」「決して綺麗な字ではないですね」などの微妙な反応も見られた。

 こうした反響を知ったのか、小島は直筆メッセージの公開から約1時間後、「温かい言葉をありがとうございます。全部読んでます。字が汚くてお恥ずかしい。でも自分の直筆の言葉で伝えたくてこの形にしました。通信のボールペン字講座取っとくんだったー。」とツイート。自筆に自信があったわけではなかったものの、思いを伝えるために今回のような形式を選んだと説明している。

「小島自身、小学生から中学生までの姿を『変なメガネをかけたガリ勉』と表現するほどの真面目な学生で、高校は千葉県でもトップクラスの超エリート高校に進学。また、芸能界で一躍注目を集めるキッカケとなった、2017年の選挙特番でのリポートは政治記者顔負けの仕事ぶりで、『こじるり無双』と大評判でした。

 そんな、なんでも卒なくこなす“デキる女”の印象があった小島による“微妙な”直筆文とあって、ネット上には『小島瑠璃子、完璧な人間かと思いきや字がちょっぴり下手でなんだか安心した笑』『勝手なイメージでもっと綺麗な字を書きそうと思ってたからビックリはしたよね』との反応や、『顔と字のギャップ、ハンパねぇ』『逆に好感度上がった』『正直に言えば、そんなに綺麗な文字ってわけではないですが、一生懸命丁寧に書いたんだなってことは伝わります』など、好意的に解釈する人も多かったです」(テレビ誌ライター)

 親近感をもたらした今回の自筆文は、才色兼備のイメージが強い小島にとってはプラスにはたらいたようだ。

(木村慎吾)

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