現在放送中の連続テレビ小説「ちむどんどん」(NHK)へのバッシングが止まらない。
今作は、故郷の沖縄料理に夢をかける主人公・比嘉暢子(黒島結菜)を中心とした4人兄妹の物語。視聴者のイライラは前半、一獲千金を狙い、母・優子(仲間由紀恵)に借金させて用意したお金をダマされて持ち逃げされる暢子の兄・賢秀(竜星涼)と、彼をただ甘やかす母に向けられた。
第15話からは、幼い頃に沖縄で出会った青柳和彦(宮沢氷魚)と一度は結婚を約束しながらも破局。その後、幼馴染の砂川智(前田公輝)に求婚されるも「仕事に集中したい」との理由であっさり断った。にもかかわらず、再度青柳からプロポーズされるとすぐに承諾。和彦の母・重子(鈴木保奈美)から反対されると、手作り弁当を毎朝届けるという行動に出る。母を刺激しないでという和彦に「何か間違ったことしてる?」と返す暢子に呆れはてた視聴者も多かったようだ。
さらに、暢子と和彦の結婚式に、砂川は暢子の妹・歌子(上白石萌歌)に騙される形で、強制的に会場へ連れていかれ、スピーチまでさせられたのだ。
「結婚までの一連の流れについては『暢子、変わり身ハヤ』『智がかわいそうすぎる』『ヒロインの結婚がこんなに祝福できない不快なドラマ、いまだかつてない!』など、話の展開に不快感が高まっています。暢子を演じている黒島に対しても『結菜ちゃんが嫌いになりそう』との声も上がっているのです」(テレビ誌ライター)
8月15日放送回では、賢秀が散々騙されてきた我那覇良昭(田久保宗稔)と再会。我那覇は賢秀を見るなり土下座して謝罪するのだが、なにやらまた怪しげな話をもちかけ‥‥。視聴者のイライラやモヤモヤがさらに増大しそうだ。