モデルでタレントのダレノガレ明美は、事あるごとに整形疑惑が浮上してしまうことにイライラさせられているという。
世間から疑いの目を向けられるのは今に始まったことではないそうで、8月27日放送の「今田耕司のネタバレMTG」(読売テレビ)では、「毎回、テレビに出るたびに、『鼻を整形した』って言われるんですけど」と切り出し、「私、1年間で何回整形してるんだよって話になっちゃうんですよ。毎回言われるし、検索ワードでも『ダレノガレ 整形』って出てきちゃって、『鼻』とかもいろいろ出てくるんで、逆にコンプレックスになってきちゃって。もう薄っぺらくなりたいな、と」と不満を漏らした。
実父は日系ブラジル人、母はイタリア系ブラジル人で、自身もブラジルのサンパウロで生まれたというダレノガレは、「私、ほぼ外国の血なんですけど、皆さん忘れてるのかな。目とかもスゴい大きいって言われるけど、本当に(整形は)やってなくて」と強調。「たまにシワが寄らないようにボトックスとかは打ってますけど、メスとかは入れてない」と明かすと、「この前、韓国でシミ取りとかホクロ取りとかはしてきました。切ったり、縫ったりとかは一切してないです」と肌の切開を伴うような本格的な整形については改めて否定した。
「ダレノガレはこれまでにも再三にわたってSNSなどで整形疑惑を否定し続けており、今年6月21日更新のインスタグラムでも、ファンからの『整形してますか?』との問いに対し、『よく言われますが、鼻もいじってないし、目はもともと鬼二重で目頭は書いて切開風にしてます! 輪郭も何もしてません!』と返答。 一方で、昨年10月放送『ロンドンハーツ』(テレビ朝日)の企画『なりたい顔ベスト3』では、2位に女優・浜辺美波を選ぶと、キツいイメージを持たれがちな自身の容姿とは対照的な雰囲気を持つ浜辺に憧れの念を抱いていると告白。『美容整形外科で“柔らかい雰囲気にしたい”って言ったけど、“無理”って。鼻も低くしたいけど“無理”って』とぶっちゃけるなど、整形願望を自ら口にしたこともあるため、イジっているようなイメージを持たれてしまったのかもしれません」(テレビ誌ライター)
番組では、過去のボトックスやシミ・ホクロの除去は認めつつ、「メスで切ったり、縫ったりはしていない」と執拗にアピールしているが、この点にはネット上でも「ボトックスやシミ取りは“美容のための努力”で、切ったり縫ったりは“ズル”みたいな考え方が根幹にあるのかな」「ボトックスなんて当たり前、という感覚が怖い」「ボトックスも別に変わらんやろ笑」「メス以外の整形はしてる可能性があるってことですよね。もはや線引きがよくわからないし、芸能人だし別にしててもいい」などのツッコミが寄せられている。
浜辺美波のような顔になりたいがメスを入れることはしたくない、というのがダレノガレにとって譲れない境界線のようだ。
(木村慎吾)