テレビでは日に何度も目にする女優の本田翼。それもそのはず。ニホンモニターによると2021年「タレントCM起用社数ランキング」は16社で年間1位。2022年上半期も13社で3位と好調だ。
モデルとしてスタートした本田は、抜群のスタイルとキュートな笑顔が、幅広い層から支持されている。いくつかの恋愛報道はあったものの、スキャンダルではないことも安心して、CMに起用できる理由だろう。
しかし、肝心の女優の評価というと、決して芳しくはない。2015年放送のドラマ「恋仲」(フジテレビ系)や2019年のドラマ「チート~詐欺師の皆さん、ご注意ください~」(日本テレビ系)の演技、2019年の劇場アニメ「天気の子」での声優としての仕事は酷評され、以降も出演するたびに「本田翼、演技下手すぎ」「何年経っても棒読み演技」「滑舌が悪くて、台詞が聞き取れない」「演技が上達しない」など散々なコメントがネット上に躍るのがお約束となっている。
その本田が、10月18日スタートのドラマ「君の花になる」(TBS系)で主演を務める。物語は、元高校教師の女性が、崖っぷちボーイズグループの寮母となり、彼らの「トップアーティストになる夢」に一緒に向かっていくというもの。
「これまで、日本テレビとフジテレビ作の出演が多かった本田にとって、TBSドラマは初主演です。これで、結果が出せなければ、女優として“崖っぷち”と言えるでしょう」(芸能記者)
今作で、ぜひとも女優として成長した姿を見せてほしいものだ。