現地時間8月16日、リオ五輪卓球女子団体で銅メダルに輝いた福原愛選手。準決勝で敗れた試合後のインタビューでは「負けの責任はすべて私にある」と語っていたが、3位決定戦でもキャプテンとしてチームをまとめ上げ、メダルへと導いた。そんな福原をずっと気にかけてきたのが明石家さんまだ。
8月13日放送のラジオ番組「ヤングタウン土曜日」で、さんまは福原の試合について触れた。
「あれだけの実力があって、ベストコンディションで試合をしても、力の差を見せ付けられてしまうのがかわいそうだと語っていました。試合を見て『愛ちゃん、これ引退するんちゃうかな』と思ったそうで、東京オリンピックまで続けてほしいと心配そうに話していました」(女性誌記者)
幼い頃から天才卓球少女としてテレビに出演し、タレントと試合することもあった福原。さんまも、幼い福原と対戦した一人だ。
「さんまさんは、まだ幼い福原選手を相手に本気でトリッキーな技をしかけたり、わざとボールを2コ打ち込んだり、じゃんけんで『最初はグー』と言いながらパーを出したりして愛ちゃんを泣かせていたのです。ですから、番組を通してではあっても、成長の過程を見守ってきた思いは強いはずです」(前出・女性誌記者)
さんまだけでなく、ウッチャンナンチャンの南原清隆にも、デーモン小暮にも泣かされていた福原選手を見守ってきた視聴者も、さんまと同様、まだまだ活躍してもらいたいと願っているはずだ。
(伊藤その子)