川口春奈主演ドラマ「silent」(フジテレビ系)の第2話が10月13日に放送され、世帯平均視聴率は初回から0.5ポイントアップの6.9%だった。
高校の同級生だった青羽紬(川口)と佐倉想(目黒蓮・Snow Man)は、音楽という共通の趣味を通じ相思相愛となった。ところが卒業後、ほどなくして佐倉から一方的に別れを告げるメールが届き、青羽が何度連絡をしても返事はない。
社会人になった青羽は、佐倉の親友だった戸川湊斗(鈴鹿央士)と結婚を視野に入れた交際をしている。2人で暮らす物件を探していたある日、青羽は8年ぶりに偶然佐倉を見かけ声を掛けるも逃げられてしまう。しつこく追いかける青羽に佐倉は、いきなり手話を使い始めたのだった。
愕然と立ちすくむ青羽。そこから、なぜ、佐倉は青羽の前から姿を消したのか、その理由が明らかになる。
佐倉が自身の耳の異変に気付き、苦悩する回想シーンで、元気のない佐倉に向かって青羽が「いつでも電話してね」「佐倉君の声を聞くたびに思うんだよね、好きな声だなぁって」という場面に視聴者からは「切ない」「泣くわ」「もう無理泣く」など涙腺を崩壊させたようだ。
「佐倉演じる目黒が『めちゃ演技上手い』『想くんのこんなに悲しい笑顔、胸が痛いよ』『目黒くんの切ない感じの演技いい』など高評価で、視聴者は心を揺さぶられているようです」(テレビ誌ライター)
手話を学んだ青羽と急接近する佐倉。その姿を偶然目にした戸川は不安になる。この三角関係がこれからどう展開していくのか。
木曜の夜は涙で目を腫らす人が増えそうだ。