料理研究家の土井善晴さんは、自身のTwitterで料理に関する“お役立ちネタ”をツイートしています。
そんな中、料理好きにはたまらないのではと思うツイートを3つピックアップしたので紹介しましょう。
「ほんとにいい卵なら目玉焼きがいちばん。白身と黄身それぞれを純粋にあじわえるのだ。」
「新たけのこマヨネーズ・オリーブオイル。アクの少ない白子ならものすこおいし。」
「どんぶりものの原点は親子丼。親子丼がわかったらなんでもできる。ちゃんと書いてあるから。それと昔ながらのどんぶりは、今のなんでも卵を半熟にするのがいいんじゃなくて、余熱できちんと卵に火を通す、そしたらびっくりするほどふわっできあがる。半熟もいいねんけど、知っといてください。」
卵一つ料理するにしても、ひとつひとつに意味を感じます。新たけのこはぜひ、オリーブオイルとマヨネーズでいただいてみてください! そして、どんぶりものは原点回帰で、たまには火をしっかり通して親子丼を作ってみるのが良さそうです。
確かに最近は、何でも半熟で食べるのが贅沢のような風潮がありますが、実は火を通してもふわふわにすることはできるのだそう。
料理の奥深さを感じるこれらのお言葉。毎日する料理ですから、もう少し、深いところを考えながら行いたいものですね。