タレントの関根勤が10月25日、自身のYouTubeチャンネル「関根勤チャンネル」を更新。ゲストにタレントの小堺一機を迎え、「特に凄いと思うお笑い芸人」について語り合った。
関根は「【コラボ】関根×小堺 皆さんからの質問になんでも答えます!&2人が目撃したさんまさんVS欽ちゃん大喧嘩」というタイトルで動画をアップ。視聴者からの質問に答えていく形で、小堺とともに芸能界のエピソードを披露しながらトークを展開した。
その中で「お2人が特にスゴいと思うお笑い芸人とその理由を教えてください」という質問に対して、小堺は「僕はやっぱりロバートの秋山(竜次)くん」と回答し、関根も「秋山君ね! 頭抜けてるよね」と納得。小堺はさらに「(秋山は)同じレースの所にいないね。山で言うと‥‥立山連峰ではなくて」と立山連峰を大勢の若手芸人にたとえつつ、「(秋山は)富士山。もう唯一、単独の山。独自の世界ですよ」と激賞。続けて小堺が「なんだか面白い、なんでかね。子供も笑うでしょ」と語ると、関根も「赤ちゃんの格好をしてもね、大きい赤ちゃんに見える」と同意。その後も秋山の芸を褒めつつ小堺が「秋山くんは天才じゃないですか?」と投げかけると、関根も「天才ですね!」と納得していた。
「お笑いトリオ・ロバートの秋山は関根や小堺だけでなく業界内から高い評価を受ける芸人の1人。体の一部を真似る『体ものまね』や架空の人物になりきる『なりきりモノマネ』など芸が独創的であるのに加えて、出てくるアイデアの数が尋常ではないようです。テレビプロデューサーの佐久間宣行氏は秋山について、『自家発電で、何回も勝手にブレイクする正真正銘の天才』『1時間の間に15個ぐらいアイデアを出してくる』と絶賛。20年の特番『史上空前!!笑いの祭典ザ・ドリームマッチ2020』(TBS系)で即席コンビを組んだ千鳥のノブは、秋山が持ってくるネタ案の多さに『異常者』とたとえていました。ほかにも秋山と『はねるのトびら』で共演した“カジサック”ことキングコングの梶原雄太は番組で秋山のコントを見て早い段階で心が折れたことを明かしています」(芸能記者)
唯一無二の芸風と豊富なアイデアが、秋山を天才たらしめている要因と言えそうだ。
(柏原廉)