女優の福原遥がヒロインを演じる朝ドラ「舞いあがれ!」(NHK)。ヒロインの舞を演じる福原遥に、早くも大きな期待が寄せられている。
今回の朝ドラは1990年代にスタート。ヒロインの岩倉舞(福原)がものづくりの街・東大阪市と長崎県・五島列島で育ち大学で人力飛行機サークルに入り、大空を飛ぶ夢に目覚めパイロットを目指す姿を描く。10月24日からの第4週にヒロインを演じる福原が本格的に登場。大学に進学した舞は人力飛行機を作るサークル「なにわバードマン」に入部して大空を舞う夢を追いかける。
舞を演じる福原について制作統括の熊野律時氏は、「とても素直でシンプルでストレートなお芝居をされる印象がある。感情、気持ちが柔らかい感じがする」とコメント。これに対して福原は「ウソをつきたくない。私は特に技術があるわけではないので、等身大の物語の中で生きたい」とコメントしている。また、福原には、ヒロインの舞と共通点があるといい、「私も小さい頃、すごく人見知りで自分の意見が言えない子供でした。今でもそんな部分があるので、舞に共感して、舞の気持ちを理解して、もっともっと深掘りしながら演じられたらと思っています」と、主人公への共感、そして演じることへの意気込みを語った。
「番組スタート時から、『#舞いあがれ反省会』のハッシュタグが見られましたが、今回の朝ドラは好意的に受け止められているようです。NHKも、様々な番組に福原を出演させて好感度を上げようと奔走しているようですが、今のところは功を奏しているようです」(女性誌記者)
舞の夢同様、ドラマ自体も大きく羽ばたくことができるのか。
(窪田史朗)