広瀬すずが来年1月期のドラマ「夕暮れに、手をつなぐ」(TBS系)で主演を務めることが11月27日に明らかになり、早くも注目されている。
本作は九州の片田舎で育った主人公・浅葱空豆(広瀬)が、音楽家を目指す青年・海野音(King & Prince・永瀬廉)と運命的に出会い、東京の片隅で下宿生活を送るという夢を追う青春ラブストーリー。広瀬演じる空豆は、九州の片田舎で伸び伸び育ったせいか、男勝りの性格と行動力で竜巻のように周囲を引きつけるエネルギーと素敵な笑顔を持つ野生児のような女の子だという。
広瀬がTBSの連ドラで主演を務めるのは今回が初めて。脚本は「愛していると言ってくれ」(TBS系)、「ロングバケーション」(フジテレビ系)などを手掛ける“恋愛の神様”北川悦吏子氏であることから、広瀬自身も「北川悦吏子さんの青春ラブストーリー、憧れしかありません。こんなにぜいたくな時間を、愛おしい時間を、体感できるなんて。言葉の紡ぎ方、交わし方、心トキメキます。ぜひお楽しみに!」と意気込みを語っている。
広瀬といえば、2015年の映画「海街diary」で日本アカデミー賞新人俳優賞、2017年には映画「三度目の殺人」で最優秀助演女優賞を受賞するなど、映画界で数々の賞を受賞する若手実力派女優。2019年にはNHK朝ドラ「なつぞら」などでヒロインを務めてはいるものの本格的なラブストーリーは未経験だった。
「広瀬は5月13日に放送されたトーク番組『ボクらの時代』(フジテレビ系)に映画『流浪の月』で共演した松坂桃李、横浜流星とともに出演。松坂から最近見て面白かったドラマについて聞かれ、昨年10月期に放送された女優・吉高由里子主演の『最愛』(TBS系)の名前を挙げ、どハマりしていたことを熱く語っていました。人気俳優・山崎賢人との交際も発覚。24歳を迎え、公私ともに“恋愛”模様が注目を浴びそうです」(女性誌記者)
相手役も今話題のキンプリメンバーだけに、来年1月期の目玉になることは間違いない。
(窪田史朗)