本田翼主演ドラマ「君の花になる」(TBS系)の第7話が11月29日に放送され、平均視聴率は4.6%と2週続けて5%台を割ってしまった。
今話では、これまで明確にされなかった仲町あす花(本田)が教師を辞めた理由が判明。新人教師の仲町は、熱い気持ちで生徒と接し、人気者だった。それを羨んだのか、先輩教師から無理難題を押し付けられる。部活の顧問を3つも掛け持ちし、雑用を押し付けられても、笑顔でこなしていたが、実際は心身ともに疲弊していた。そんな折、机の上に積み重なっていた生徒の小テストの解答用紙がゴミ箱に流れ落ち、気付いた時には処分されていた。
この一件で仲町は、生徒の信頼を一気に失い責められた結果、心が壊れてしまったのだ。
そんな仲町の過去を知った視聴者からは「気の弱さと人のためになりたいって善意を利用されたんですね。ただ机の上が汚くてテストをゴミ箱に落としたのは言い訳できません」「あす花は結局、自分のキャパを考えずに何でもかんでも引き受けて自滅したんだな」「顧問をいくつも引き受けるなんて無謀。寮母としても、これから売り出すアイドルと恋愛なんて最悪」などの感想が寄せられた。
「あす花が教師を辞めるまで追い込まれた状況が明らかになりましたが、視聴者は共感も同情心もわいてこなかったようです」(テレビ誌ライター)
視聴率低迷は、共感も同情もしてもらえないヒロインだから、と言えるのかもしれない。。