2020年6月に報じられた複数女性との不貞疑惑で芸能活動を休止していた、お笑いコンビ・アンジャッシュの渡部建。今年2月に活動再開したが、なかなか休止前のようにはいかないようだ。それでも、渡部には自粛中に支えてくれた芸人仲間がいたようで‥‥。(2022年12月2日配信記事より)
お笑いコンビ・アンジャッシュの渡部建が11月28日更新のYouTube動画に出演し、謹慎中に「愛情」を示してくれた先輩や後輩へ感謝の気持ちを述べた。
渡部が登場したのは精神科医・樺沢紫苑氏のYouTubeチャンネルで、2人は6年ほど前からグルメサロンでの出会いをキッカケに付き合いが始まったという。また、2020年6月の不貞報道で渡部がドン底をさまよっていた最中には、樺沢氏が精神面のケアをしていた時期もあったようだ。
渡部によれば、芸能活動を自粛する際、携帯電話のメールアドレスを変更し、それまで交流があった知人からは連絡が取りづらい状況になったという。それにもかかわらず、「『大丈夫か?』って近付いてきてくれる人もいて。芸能人でいうと、ずっと連絡をくれたのは東野さんと竹山さんです」と、お笑いタレント・東野幸治とカンニング竹山からは定期的なコンタクトがあったと明かした。
また、「事あるごとに、番組でさんまさんや松本人志さんが名前を出してくれたのは、ある種、愛情だなと思っていて。本当にありがたかったですね」と、他事務所ながら気にかけてくれていたという明石家さんまや、ダウンタウン・松本人志らの名前を挙げた。
しかし、これにはネット上で「いちばん果敢に名前を出していたのは有吉だと思うけど」「有吉じゃないの?」「有吉の名前を出さない辺りが、やっぱりなーって感じ」などと、その面々の中に有吉弘行の名前が含まれていなかったことに驚きの声が上がることに。
有吉といえば、不貞騒動直後から頻繁に渡部をイジるコメントを残しており、昨年6月放送の「マツコ&有吉 かりそめ天国」(テレビ朝日系)では、長引く謹慎期間について「渡部さんって刑務所入ってるの? ずいぶん見ないけど、どうかしたの? 模範囚だと思うけど」と言及。
また、半年後の11月には、「櫻井・有吉のTHE夜会」(TBS系)にゲスト出演したアンジャッシュ・児嶋一哉に対し、「なんにもしてないのに好感度が上がったのは、渡部さんに感謝よ」と指摘。相方の不祥事を機に多くの仕事が舞い込んだことをイジると、児嶋からは「お前だけだよ、いまだにテレビで渡部をイジってるのは」と突っ込まれ、「俺のほうが優しいだろ、渡部さんに関しては」と返していた。
相方も認めるほど、何度も“愛あるイジり”を連発していただけに、渡部にはさんまや松本よりも有吉の名前を真っ先に挙げてほしかったと感じる人は少なくなかったようだ。
(木村慎吾)