年末年始になると思い出さずにはいられないこととして、ネット上では「ベッキーの不貞騒動」を挙げている人が少なくない。
元気で清廉潔白なイメージで芸能界を闊歩していたベッキーが、2016年1月、ゲスの極み乙女。およびindigo la Endのボーカルである川谷絵音との不貞を「週刊文春」にスクープされ、その後の記者会見で川谷のことを「ただの友達」であると釈明。ところがそれは真っ赤な嘘で、次々に2人が交わしたLINEのやり取りがスクリーンショットとして公開され、世間は短期間に2度驚かされることに。
そんなベッキーが昨年12月25日放送の「マルコポロリ」(関西テレビ)にゲスト出演し、ある悩みを吐露している。
MCの東野幸治から「女優さんの仕事もやる、バラエティもやる。どっちが楽しいの?」と質問されたベッキーは「両方楽しいんですけど、バラエティのほうがつらいことが多いです」と言い、バラエティ番組に対して自信がなくなったと告白したが、そのワケは…。
「ベッキーは若い頃のキャラとの違いに悩んでいるようで、若槻千夏からは『ベッキーさん、前のベッキーキャラを忘れてる』『考え直したほうがいい』などと、たびたびダメ出しメールが送られてくるそうです。とりわけ、メンタルが凹んでる時に読むと泣いてしまうこともあるといい、若槻からケータイに連絡が来ると、夫からも『開くの? 大丈夫? 開かないほうがいいんじゃない?』と心配されるんだとか」(テレビ誌ライター)
ともあれ、ネット上では「不貞騒動前の“元気の押し売りキャラ”に戻ったら今以上に嫌われる」「夫も子どももいるのだからなぜ家庭に入っておとなしくしていないのか」との意見も見られ、不貞騒動から7年経った今も、ベッキーに向けられる世間の目は厳しいようだ。
「ベッキーは自分が思ってるより自信がないくらいがちょうどいいと思う」と指摘する声もあるが、バラエティでの新たな立ち位置を見つけることができるだろうか。