昨年全米デビューを飾ったジャニーズの7人組アイドルグループ・Travis Japanのデビューコンサートのチケット倍率が「低すぎる」という声が上がっていることを1月7日、ニュースサイト「日刊ゲンダイDIGITAL」が報じた。
同記事によるとTravis Japan、通称トラジャは昨年10月28日にデジタル配信のみで発表された楽曲「JUST DANCE!」でジャニーズ初となる全世界メジャーデビュー。レコード会社もユニバーサル・ミュージック・グループ傘下の大手レコードレーベル「Capitol Records」と契約するなど、デビュー後の活躍が期待されていた。
しかし今年1月28日の愛知公演でスタートするデビューコンサートツアーのチケットの倍率が低すぎるとしてファンから不安な声が上がっているといい、あるジャニーズファンからは、「慌ててファンクラブに入った人もいるのに、これならファンクラブに入らなくても一般販売でチケットが取れたのでは?」という声が上がっているという。
また、デビューに合わせて作られたトラジャのYouTubeチャンネルの登録者数は24.3万人(1月6日時点)と全世界デビューと銘打った割には心許ない数字であるといい、全米デビューの実績を無理矢理にでも事務所が作りたかっただけといった見方もされている。
「トラジャは昨年11月に世界デビューでありながら、ファンクラブは国内の住所を持っている人しか加入できないことが一部マスコミに報じられ、ネットでは《海外デビューしたのに日本に帰ってきたり、海外ファンがFC入れないって変なの!》《日本のファンしかFC入れないとか、世界デビューした意味ない》など疑問の声が多数上がりました。今後の展開で海外にもファンクラブを作る可能性もありますが、韓国グループのBTSなどは14年に日本に進出した直後にファンクラブを開設するなど対応が早い。そういったことを考えると、トラジャに関しては戦略と対応がチグハグなのは否めません」(芸能記者)
トラジャの今後やいかに。
(柏原廉)