美しさの秘訣はその前向きな姿勢?
タレントの藤本美貴が1月31日に東京都内で開催された「映画ドラえもん のび太と空の理想郷」(3月3日公開)のアフレコイベントに出席し、自身の美貌をアピールする場面があった。
同作で、空に浮かぶ楽園「パラダビア」にある学校の先生役を演じた藤本。物語のキーパーソンとなる“パーフェクトネコ型ロボット”の台詞にちなみ、自分の愛すべきダメな部分を聞かれると、「基本ポジティブなので、失敗してもすぐに忘れちゃうし、振り返らないところが、自分でも愛すべきところかなって(笑)。常に前しか見ていないので、訳がわからなくなる時があります」と答えた。
また、着ぐるみで登場したドラえもんから「パーフェクトな部分」を尋ねられ、「もう38になるんですけど、どうにか、可愛さを保っているところかな」と笑顔で自画自賛。ドラえもんも「可愛い! 38だなんて思えません」と変わらぬ美貌を讃えた。
振り返れば、藤本は2019年11月、ブロガー・はあちゅう氏とコラボ配信したYouTube動画の中でも、ネットでの誹謗中傷にまつわる話題で「(“ブス”とのヤジについて)顔も出してない人にブスって言われても、多分私のほうが可愛いだろうなって思っちゃうもん」と一蹴。また、育児ブログで、歩行器に乗る息子の写真を上げた際には、「そんなに乗せてたらO脚になる」との指摘も受けたが、「私は歩行器に乗せられていたけど、すごい脚が真っ直ぐで、美脚ユニット組んでたから、“私、乗ってたけど結構大丈夫です”っていうコメントを打ちました」と全く気にしなかったという。
「藤本は、YouTubeでは主に女性視聴者からの恋愛相談や育児の悩みなどにストレートにズバッと答えていく企画が好評で、その勝ち気なキャラクターも人気です。そのため、今回の『38歳でも可愛さを保ってる』発言についてもネット上では『こういう思考いいね』『実際可愛い。38でここまではなかなかいない』『これはぐうの音も出ない』『自分で言い切っちゃうとむしろ清々しい。男前だわ』などの声が見られました」(テレビ誌ライター)
美貌を自画自賛するところもまた、藤本が同性から熱い支持を受ける理由なのかもしれない。
(木村慎吾)