「夕闇に誘いし漆黒の天使達」は、4人組の男性グループYouTuber。音楽活動もこなしており、“コミック系ウラバンドYouTuber”と呼ばれ、YouTubeチャンネル「夕闇に誘いし漆黒の天使達」は、登録者数60万人を超える。
そんな彼らの配信した動画が物議を醸しているという。
問題となった動画では、女性1人で経営している個人の飲食店を訪れ、メンバーそれぞれが違うメニューを注文。時間がかかると説明を受け、出てきた品については「うまい」と食べたものの、店を後にすると「急ぐ気がなかったのが腹立つ」「クソ店」「あんなもん店じゃない」「飲食の権利ない」などと酷評する様子を配信したうえ、サービスのお菓子にも「それも低評価だよ。若者にはお菓子あげとけばいいか、みたいな…」と発言したことで、非難殺到の事態となったのだ。
「炎上狙いのこの動画も問題ですが、その後の対応もよくなかった。メンバーが自身のSNSに謝罪文を投稿し、『さきほど店舗様には直接電話してこの度の件を謝罪させていただき店主の方には謝罪を受け入れていただきました』とあるのですが、『こんな大変な事態を起こしておいて電話1本で済ませるのか!』といった抗議の声が。また、彼らの所属事務所はヒカキンと同じUUUM。ヒカキンは誠意ある対応で知られることから、『UUUMは何してる?』といった懐疑的な声も見受けられます」(WEBライター)
また、2月7日にはYouTuberを批評する「物申す系」として人気の男性YouTuber「PDRさん」が自身のYouTubeチャンネルにて《夕闇のワンオペ飲食店を名指しで酷評レビューする動画が最悪だった。。。》とこの一件を取り上げている。
「『PDRさん』は、『他のYouTuberならもっと面白い方向に持っていけたかもしれない』と指摘しつつ、。『夕闇に~』はタイトルに〈最悪だった〉を入れたかったために無理に粗探しをした結果、空回りなとがり方をしてしまったと苦言を呈していました。迷惑動画をSNSに投稿する傍若無人な素人が昨今目につきますが、登録者数60万人超えのYouTuberがやるとさすがに笑えません」(前出・WEBライター)
「夕闇に~」は7日に問題動画を削除しているが、「PDRさん」の言を借りれば「調子に乗った」ということだろう。
(所ひで/YouTubeライター)