恋をすれば失恋をすることもありますよね。失恋直後はツラくて、元彼との楽しかった日々を思い出してしまうこともあるのではないしょうか。ですが、失恋したときに過去を思い出すのは得策ではありません。忘れなければと頑張って努力するのも無駄です。ではどうすればよいのでしょうか?
■失恋したときに明るいことを考えるのは無理!
失恋をしたら、誰だって悲しいですよね。そんなとき「こんな風にウジウジしてちゃダメだ。何か楽しいことを考えよう(しよう)!」と思うかもしれません。でも、実際にやってみようとしてもできるものではありません。人は「○○しよう」と思ってできるものではないのです。逆に、「失恋したから○○しよう」と思えば思うほど、失恋のことばかりが頭の中を支配してしまいます。人の脳はそのように出来ているのです。
■とにかく手を動かすことが大事!
失恋したときにオススメなのが運動か掃除です。どちらも、何も考えずに没頭できますよね。他にも、自分が楽しくて他のことを忘れてしまうような趣味があるのならそれでもいいでしょう。掃除をすれば部屋がキレイになって気分もアガるため、趣味と呼べる趣味がないのなら、とりあえず手を動かしてみてください。
■デジタル断捨離も!
元彼のことをなるべく早く忘れるためには、デジタル断捨離も有効です。SNSなどで元彼と繋がっているのなら、すぐに見えないようにしてしまいましょう。また、元彼との写真などは削除するか、フォルダなどにまとめて簡単には見られないようにしてしまうのがいいですね。
失恋したとき、無理やり楽しいことをしたり明るくなるようなことをしたりする必要はありません。時が経てば自然と気持ちの整理はつきますから、とにかく無心になれる何かを探してみてくださいね。
大山奏(おおやまかなで) 大学で心理学を専攻し心理カウンセリングを学ぶ。心理学を恋愛やライフスタイルに応用して楽しむ方法をいつも考えている。アロマテラピスト、カラーセラピスト、整体師でもある。多くの媒体で恋愛コラム、ハウツーを執筆中。