NHKが24年放送の大河ドラマ「光る君へ」の第2弾新キャストを2月21日に発表。女優の国仲涼子が出演することが明らかになった。
吉高由里子が主演を務める同作の舞台は平安時代。世界最古の女性文学といわれる「源氏物語」を生み出した紫式部(まひろ)の人生を描く。
紫式部の母・ちやはを演じる国仲は、「この度、初の大河ドラマ出演で紫式部の母親を演じさせていただきます。歴史ある大河ドラマに一度は出演してみたいと強く願っていました。紫式部の母親役のお話をいただき、二つ返事で引き受けさせてもらいました。特別な役作りはせず、現場での母親としての顔をしっかり出すことができればと思っています」と念願の大河ドラマ出演への喜びと役への意気込みをコメントした。
「国仲はNHK朝ドラ『ちゅらさん』で人気に火が点きブレイク。その後、多くのドラマでヒロインや主演を務めましたが、14年に俳優の向井理と結婚。15年に第1子妊娠を発表して以降は仕事をセーブするようになり、主演は単発ドラマで、連続ドラマは1話のみのゲスト出演という形が中心となりました。今回の大河では主人公の母親役で出番も多いはず。子育てがひと段落する時期でしょうから、ここから本格復帰となるのでは」(芸能記者)
来年以降は国仲をテレビで観られる機会も増えそうだ。
(柏原廉)