3月15日の「文春オンライン」が、ジャニーズ事務所創業者であるジャニー喜多川氏の“性加害問題”を報じた。ある元ジャニーズメンバーは、中学生の時にジャニー氏から被害を受けたという。
「先日、ジャニー氏から性的虐待を受けたという元ジャニーズJr.の3人が、英国営放送BBCのドキュメンタリー番組に登場して大きな反響を呼びました。文春は今回、ジャニー氏から被害を受けたという新たな元Jr.メンバー・A氏と接触。A氏によると13歳の時、“合宿所”と呼ばれるジャニー氏の自宅マンションにて、彼に“口でされた”のだとか」(芸能記者)
ジャニー氏の性的虐待問題は、ネットで「許されることじゃない」「ジャニーズ事務所は明確にこの件について説明するべき」などと物議を醸す一方、日本のテレビ局はいまだ沈黙を続けている。
だが、近いうちにこの件がNHKで放送される可能性があるという。
「3月16日、政治家女子48党(旧NHK党)の立花孝志前党首が自身のYouTubeチャンネルを更新。動画では立花氏のほか、現党首の大津綾香氏や元ジャニーズJr.で歌手のカウアン・オカモトが登場しました。その中で立花氏は、カウアンについて“15歳の時にジャニー喜多川氏に性的虐待を受けた”人物として紹介したほか、彼が受けた被害の詳細を4月のNHK政見放送で流すと宣言したのです。すでに映像は収録済みだそうで、立花氏は『5月に(ジャニーズを)辞める平野くんなんかにも影響してくれれば…』と、King & Prince・平野紫耀の名前を出して呼びかけていました」(前出・芸能記者)
日本では、まだ一部メディアしか取り上げていないジャニー氏の性的虐待問題。もしNHKで放送されれば、多くの日本人がジャニーズの闇を知ることになりそうだ。