3月27日に最終回を迎えた草なぎ剛主演ドラマ「罠の戦争」(フジテレビ系)に称賛の声があがっているようだ。最終回では、権力に憑りつかれた鷲津(草なぎ)だったが、妻・可南子(井川遥)から離婚を切り出される一方で、息子・奏生(白鳥晴都)がいじめに遭っていた同級生を“普通に”助ける様子を見て改心。可南子と離婚し、鶴巻(岸部一徳)や竜崎(高橋克典)と刺し違える覚悟で彼らのスキャンダルをネット上のライブ配信で暴露。議員を辞職した。
可南子は夫がいなくなったことで1つ空席ができた千葉15区の補欠選挙に出馬し当選。鷲津は離婚したことで制度上配偶者のままでは就任不可能だった、可南子の政策秘書に就任するというどんでん返しで幕を下ろした。
「ネット上には、草なぎが演じた権力に憑りつかれていた鷲津が改心した後の“表情の変化”を絶賛する声が続出しています。それと同時に、離婚して元妻の政策秘書になるという“どんでん返し”に『全く想像していなかった、離婚からの政策秘書就任』『気持ちよすぎる伏線回収』『こういうドラマが見たかった!』など、後藤法子氏による脚本の素晴らしさを指摘する声もあがっています」(女性誌記者)
2017年9月に独立して以来、初めて連ドラの主演を務めた草なぎ。「大成功を収めた」と言っていいだろう。