タレントのRIKACOが4月2日、自身のインスタグラムを更新。自身の人生観や恋愛観について語る中で、自身の過去の離婚にまつわる話題について苦言を呈した。
RIKACOは頬に手を当て、穏やかな表情の自身の写真とともに長文を投稿。内容は、これまでの自身の恋愛を振り返りながら、〈これからの恋愛の事は本当の自分が分かってからかな…〉〈今は沢山自分にお水をあげて無理せずより自然体でいたい〉と語りつつ、〈もし今別れに悩んでいる方々がいるならば怖がらずに前に進んで下さい!!〉とエールを送るというもの。
「ところが、その後に話題が一転。かなり強めの表現で、自身の過去の離婚をネタとして扱わないように釘を刺し始めたのです」(芸能記者)
RIKACOは、〈こんな事を書くと私の離婚に結びつけるフォロワーの方々や記者の方々! いるかもしれませんが離婚の事を話してる訳ではないです!とキッパリ言っておきます〉と前置きし、〈長い間の私の人生観、恋愛観を話しているので離婚に結び付けるのはやめて下さい!私は今とてもhappyだし離婚は随分昔の話しです いつまでもそれをネタにするのはやめてほしいです!〉と思いの丈を綴ったのだ。
ちなみに彼女が、1993年に結婚した俳優の渡部篤郎と離婚したのは、2003年12月のこと。ともあれ、この唐突なインスタの展開のせいだろう、案の定、ほどなくしてこのインスタの投稿はネットニュースで報じられることとなった。
一方、RIKACOの投稿に対しネット上では「でも実際、いろいろなところで長年離婚についてのインタビューに答えてるよね。全部断れば良かったのに」「(メディアは)ネタにはしてないんじゃないかな…。ただ、事実として語られるのは仕方ないと思うんですよね」などの声が続出。
「RIKACOが具体的にどのフォロワーのコメントや、報道から『離婚をネタにしないで』と感じたのかは不明ですが、本人の口から離婚経験を“ネタにした”ことは最近でもあります。18年にインスタで、離婚後も元夫の渡部と同じ姓を名乗り続けている理由を告白。そこから《離婚は子供達にはなんの関係もなく親の都合です!》と吐露。さらに、21年にもインスタで子供たちの小さい頃を振り返りながら離婚直後について《日本での仕事をやりくりし行ったり来たり私はかなり疲れていたと思う!》と述懐していましたし、今年1月に出演した『グータンヌーボ2スペシャル』(フジテレビ系)では女優の飯島直子、長谷川京子らと離婚経験者同士として、“結婚”の意義について語っていました」(前出・芸能記者)
もっとも、“離婚ネタ禁止表明”が報じられるや、翌日のインスタでは〈やはり書かれたか 笑〉とも投稿。書かれることは半ば織り込み済みだったこともほのめかすRIKACOには、どこかたくましさすら感じるのである。
(柏原廉)