フリーアナの田中みな実がMCを務める「あざとくて何が悪いの?」(テレビ朝日系)で、SexyZoneの中島健人からのメッセージに大感激したのは4月23日放送回でのこと。
この日出演したセクゾメンバーの松島聡が、オープニングトークで田中あてに中島から預かってきた「みな実へ。可愛らしさを忘れずにね、みな実らしく」というメッセージを代読。すると田中は驚いて、「私がまさに朝、メイクルームで言ってたことなんですよ。“最近可愛らしさを失ってきてる”って、“自分らしさを取り戻さなきゃ”と思ってたの」と明かし、「ケンティー、私のことわかりすぎてない?」と、驚いた表情を浮かべたのだ。
さらに、松島は自分の言葉で中島の思いを、「『(田中の)肩に力が入ってる』って、前回(中島が)出演した時も言ってて、クールビューティーで意識が高すぎることがケンティーからしたら『もう少し可愛らしさがあっても、よりみな実さんの良さが出るんじゃないですか?』っていう結構マジメなレスポンスだと思います」と、自分なりの解釈で説明。
これに田中は「えー、やだー、甘えていい?」「本当の私は、ケンティーが言ってるみたいな可愛らしいみな実もあるわけだから、そこを思い出そうと思った」と、中島からの言葉がだいぶ刺さったように見受けられた。
田中と同番組MCを務めるテレ朝の弘中綾香アナも「さすがですね、ケンティー」「見るところが違いますね」と、中島の洞察力の鋭さを感心している。
「2020年に放送された中島の出演回では、同じテレ朝の『ミュージックステーション』で何度も共演していた弘中アナは『20歳の時から天賦の才能がある』と中島を絶賛。共演した時に自身の衣装を『プリンセスみたい』と絶賛してくれたり、番組スタッフにも『髪切りました?』『この前話していた彼女さんとどうなりました?』と、気さくに話しかけたりとコミュ力が高いことから、共演者、スタッフ、男女問わず好かれているとを説明していましたね」(エンタメ誌ライター)
そんな中島は、知り合って2回目からは相手を名前で呼び、相手の好みをしっかりと把握するように心がけるという「マイルール」もあるようだ。
「メイク担当のスタッフが、あるお店のシュークリームが好きだという情報を聞いた時には、その店のシュークリームを購入。翌日にはメイク室に置いたという神対応伝説もあります。21年放送のドラマ『彼女はキレイだった』(フジテレビ系)で、中島とW主演を務めた女優の小芝風花も、中島からの神対応を受けた一人。何でも、撮影期間中に小芝が大きな口内炎ができたことを知るや、中島は撮影終わりに口内炎の薬を買ってきてくれたそうです。しかも貼る用と塗る用を2種類の薬を渡し、『治ったら食べてね』とお菓子まで用意していたそうで、小芝は『すごい感動しました。さすがだなって思って、かっこいいな~って。本当に嬉しかったです』と、中島にメロメロになっていましたね」(前出・エンタメ誌ライター)
王子様キャラを確立している中島だが、見た目だけでなく、中身も「理想のイケメン王子様」と言えそうだ。
(田村元希)