元AKB48・HKT48の多田愛佳に熱愛発覚だ。千葉ロッテ山口航輝外野手との真剣交際がスポーツ紙で報じられたもの。その余波で、同期メンバーについても結婚に関する話題が盛り上がっているという。
らぶたんの愛称で親しまれた多田は2006年、3期生としてAKB48に加入。渡辺麻友や平嶋夏海らと共に「渡り廊下走り隊」の一員として活躍し、2012年にはHKT48に完全移籍。AKB48では5回、HKT48では8回選抜に選ばれるなど、中堅メンバーとして活躍していた。
「多田は2017年にHKT48を卒業。それ以降は目立った活動はなく、昨年には所属事務所を退所しています。ここで注目したいのは、山口選手が6歳も年下の22歳だということ。大阪出身の山口選手は秋田の明桜高校に進学しており、寮生活を送っていたこともあり、多田の現役時代はほとんど知らないはずです」(アイドル誌ライター)
そうなると多田が元AKB48であることは、山口選手との交際に関してさしたるファクターではなかった可能性も否定できない。なにしろ多田が活躍していたユニット「渡り廊下走り隊」は2014年2月に解散しており、山口選手はまだ中1だったのだから、むしろ多田がAKB48のメンバーだったことすら知らなかったとしても不自然ではないのである。
そうなると多田は、あくまで一人の女性として山口選手との交際に発展したことになる。それはそれで大いに喜ばしいことだが、そこでアイドルファンが注目しているのが、AKB48で最年長のレジェンドメンバーだというのだ。
「多田と同期の3期生で唯一の現役メンバーが柏木由紀です。多田より3歳年上で、7月15日の誕生日には32歳を迎えるとあって、最近は記者から『いつ結婚するんですか?』とド直球の質問を浴びることもしばしば。昨年8月には1歳違いの峯岸みなみが結婚したこともあり、柏木の結婚に対する世間の興味はますます高まっています」(前出・アイドル誌ライター)
さすがに柏木となると知名度は高く、アイドルにさほど興味がない層にも名前は知られているもの。そもそも未だに現役であることから、これから柏木と交際する男性は基本的に、彼女がAKB48であることを知らないことはまずありえないだろう。
その柏木自身は結婚についてどう考えているのか。AKB48では恋愛禁止の掟が広く知られているが、実は柏木自身が最近、結婚の話題について触れていたという。
「5月3日放送の『ABEMA Prime』(Abema)にて柏木は、推し活がテーマとなるなか『推される側にも責任が生じていると思う』と主張。ファンから結婚してくださいと言われた際に『いつかしようね』などと含みを持たせることを否定し、『結婚の約束はできないよ』ときっぱり断るべきだと力説していました」(前出・アイドル誌ライター)
アイドルという仕事に強い責任感を抱いている柏木。どうやら彼女が現役で居続ける間は、結婚を匂わせるようなことはないと信じていいのかもしれない。