KAT-TUNの中丸雄一の漫画デビューが5月25日発売の漫画雑誌「月刊アフタヌーン」7月号で発表され、ファンから驚きの声が上がっている。
中丸の作品が掲載されるのは6月23日発売の同誌8月号からだといい、デビュー作のタイトルは「山田君のざわめく時間」。細かいことがやたらと気になり、さまざまなことに内心“ざわめいて”しまう青年・山田雄一の日常が描かれるという。掲載は短期集中連載になる予定だ。
中丸は、「長年の夢である『マンガ家になる』の一歩目を踏み出すことが、ようやくこの度決まりました。中学時に一度は諦めた夢でしたが、さまざまな経験値が増えた今ならかなえられるのではと考え、本格的に目指してからは約7年かかりました。もう執念です。気に入っていただけるように心を込めて描きました。まじで人生の一部を注ぎました。読んでもらえたらうれしいです」とコメントしている。
ネット上では「漫画家デビューおめでとう!念願の夢を叶えてすごいね」といった驚きの声をはじめ、「漫画家、シューイチ、旅サラダ、家事ヤロウ。仕事に恵まれているね」「いまやKAT-TUNのエース」などと活躍ぶりを評する声も多かった。
「中丸は自身のことを『ジャニーズでは地味な存在』と自虐するほど控えめなキャラでしたが、もともとボイスパーカッション、ダンス、コントなどもでき、最近ではYouTubeチャンネル『ジャにのちゃんねる』の動画編集も担当するほどマルチな才能を発揮しています。これから漫画家という肩書きが加わり、さらに忙しくなりそうです」(芸能記者)
さる5月28日にはレギュラーを務める情報番組「シューイチ」(日本テレビ系)では、ジャニー喜多川氏の性加害問題でジャニーズ事務所が3つの対応策を示したことに「前進の一歩かなと感じています」などと自身の見解を語った中丸。今やKAT-TUNの顔と言っていいほど存在感が増しており、ますますその活躍ぶりが注目されていきそうだ。
(柏原廉)